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Tony West

シニアバイスプレジデント、最高法務責任者、会社秘書役

Uber のシニアバイスプレジデント、最高法務責任者および会社秘書役を務める Tony West は、法務、コンプライアンス、倫理、セキュリティの各部門を指揮しています。

公共と民間の両セクターで 30 年近くの経験を誇る Tony は、オバマ政権の上級職員として上院から 2 度任命されています。安全性で業界を主導するための取り組みなど、Uber の文化的な変革の重要な原動力となり、上場企業として Uber が新たな時代を切り開く支援をしてきました。また、企業の透明性に関する取り組みにも果敢に取り組んだ結果、最近 『American Lawyer』誌の「General Counsel of the Year (年間最優秀法律顧問)」に選ばれました。

Uber に入社する前は、PepsiCo 社の公共政策および対政府業務部門のエグゼクティブバイスプレジデント、法務担当責任者および会社秘書役を務めています。

Tony は米国司法省(DOJ)第三位の高官として司法次官を務め、市民権、独占禁止法、税務、環境および天然資源、民事部門をはじめ、司法計画室、女性に対する暴力局、地域中心型治安維持局を監督しました。司法次官としては、2009 年の金融危機中に金融機関によって被害を受けた米国人のため、約 370 億ドルの罰金および賠償金を確保しました。

それ以前は、司法省最大の訴訟部門である民事部において司法次官を務めました。在任中は、司法省による結婚防衛法(DOMA 法)の合憲性についての再審理を主導し、法令が違憲であることを理由として、司法省が長年にわたって擁護してきた法令を廃止することを強く主張し、成功を収めました。

2014 年には、当時の司法長官である Eric Holder 氏より、法務省の最高栄誉である Edmund J. Randolph 賞を授与されています。

キャリアの初期には、カリフォルニア州北部地域の米国連邦検事補や、カリフォルニア州司法省の司法長官特別補佐官を務め、また、サンフランシスコの Morrison & Foerster LLP の訴訟担当パートナーでもありました。

ハーバード大学を優秀な成績で卒業し、在学中は『Harvard Political Review』誌の出版に携わり、法律の学位を取得したスタンフォードロースクールでは『Stanford Law Review』の編集長として活躍した経験もあります。現在は BXP の取締役を務めるほか、スタンフォードロースクールの訪問委員会、NAACP 法的防衛および教育基金理事会、オバマ財団の My Brother’s Keeper Alliance 諮問委員会のメンバーです。