Uber と株式会社未来都(所在地:大阪府守口市八雲東町1丁目8番2号、代表取締役:笹井美智子  以下未来都)は、大阪市を中心とする複数のエリア*1において、Uberアプリを通じたタクシー配車サービスを開始いたします。本日以降同エリアでは、Uberアプリをタップするだけで未来都のタクシーを呼ぶことが可能となります。

Uberは、タクシー会社との連携を重視する戦略を打ち出しており、Uberアプリを通じたタクシー配車サービスを全国各地で提供することを目指しています。大阪市とその周辺地域は、日本を代表する経済圏であり、またインバウンドによる外国人観光客の増加、2025年の国際博覧会(万博)開催など、中長期的に需要が拡大し続ける可能性のあるエリアです。なお、このたび実施するUberとタクシー会社との連携は、名古屋に次いで2例目*2となります。

未来都は 1960 年に創業し、50 年以上にわたって地域に密着した質の高いサービスを提供してきた大阪最大級のタクシー会社です。本日以降、大阪府内10 箇所の拠点で保有するタクシー642台について、順次Uberによる配車を導入します。ユーザーは、未来都の営業区域内でUberアプリによるタクシー手配が可能となるほか、到着時刻の共有機能、GPSによるリアルタイムでの追跡機能、同乗者との割り勘機能、過去の乗車履歴の確認機能など、世界中で数多くのユーザーにご利用いただいている機能を含む、便利でスムーズな乗車を体験いただくことが出来ます。

Uberは、2018年4月より、大阪市内でフードデリバリーサービス Uber Eats を展開しています。今回、未来都との協業により、大阪はUberのアプリを通じたタクシー配車サービスと、Uber Eatsの両方がご利用いただける関西で初めての都市となります。

*1 未来都の営業エリアである大阪市、堺市、東大阪市、八尾市、守口市、門真市、吹田市、豊中市
*2 2018年初頭の新戦略発表以降。また、淡路島で兵庫県淡路県民局、淡路島島内タクシー事業者とともに実施している実証実験を除く