Uber は革新的なテクノロジーで、都市における人々の移動をお手伝いすることに情熱を傾けています。7 年前に、サンフランシスコでこのサービスを始めた時には、ユーザーがボタンを押すだけで乗車ができるという体験を実現することを、シンプルに目指してきました。そしてこれまで、ユーザーのあらゆるニーズに応えられるように、UberBLACK から uberX、uberPOOL まで、400 都市以上で、毎日何百万人もの人々の移動を支える、グローバルなサービスへと進化してきました。
2012 年にアプリの再設計を行って以来、Uber のアプリはさまざまな機能追加によって複雑になり、操作が難しくなってしまっていました。ユーザーの皆様の想定する選択肢を犠牲にするこのないまま、再び従来の無駄のないシンプルな乗車体験をユーザーに届けるべく、今回、より速くよりスマートなアプリを一から再構築しました。
新しいアプリは、いつもユーザーの皆様のそばにあり、サポートするものとして設計しています。時間とは貴重なものであり、必要な情報はいつも指先にあるべきであるという、Uberの核となる信条に基づいています。どのアプリも同じように見える時代は終わりました。どこかの場所にまたは誰かのもとに行く際に Uber が使用されるわけですが、今回の新しい Uber 体験では、目的地の設定から全ての移動をカスタマイズすることができるようになり、「行き先は?」というシンプルな質問を軸に作り込まれています。
早速体験してみましょう
新しい Uber のアプリは、ユーザーの利用パターンを学習します。頻繁な Uber ユーザーには、目的地として向かいそうな場所を予測し「ショートカット」として提示します。これにより、いつもの目的地にたった 1 タップで指定し移動することができます。また、Uberとユーザーのカレンダーをつなげることもできます。ミーティングやアポイントメントの予定が自動的に「ショートカット」として表示されようになるため、改めて行き先の住所を別のアプリで探し確認する手間を省きます。
Uber は、しばしばコンサートや夜の外出などで友人・知人に会うために利用されています。つまり、多くの場合の目的地は「人」であることを意味しています。しかし、彼らがいる場所を正確に把握するには、テキストメッセージなどで「今どこ?」と言ったやり取りがたくさん発生します。そこで場所の代わりに人を目的地として参照し、設定できる新機能を近いうちに導入する予定です。本機能では、まず連絡先をアプリに同期させておいて、会いたい友人の名前を検索窓に入力します。その友人が現在地をシェアしたら、そこを目的地として設定できます。
目的地を指定した後に、行き方の選択をします。ユーザーのその時の気分や状況に合った移動方法から選べます。例えば、移動中に会議の準備をしたい場合は、1 人で乗車できる uberX を選ぶでしょう。また、お祝い事などでスタイリッシュに乗車したい時には、ハイヤーを呼ぶことができる UberBLACK を。そして、いつもの街の移動には、uberPOOL を。新アプリでは、乗車前にすべてのオプションの運賃をさらに簡単に比較できるようになりました。uberPOOL と uberX では、到着予定時間を確認することもできます。これにより、各移動時の予算とスケジュールに合った最善の方法で移動ができるようになります。
乗車中も、目的地まで最高の乗り心地を体験するためのサポートをします。運賃の割り勘精算や、自分の移動状況を友人にシェアしたりすることは以前と同様できます。そして、近々、さらなる Uber 乗車体験をご提供する予定です。
Uber で駅に行くことはありますか?電車やバス、地下鉄のダイヤがわかる「Transit」を確認してみてください。どこか美味しいレストランをお探しですか?アプリから直接「Yelp」のレビューを参照することができます。目的地エリアの新しい情報をお探しですか?「Foursquare」を使って、行きたい場所ややりたいことが探せます。友人と待ち合わせですか?オリジナルの「Snapchat」フィルタを使ったり、「Pandora」であなたのお気に入りの曲をストリーミング再生したりして、気分も盛り上げることもできます。そして、もしUberEATS が対応地域の場合は、料理と同時期に家に到着できるよう帰宅途中で注文することもできます。
11月初頭から数週間かけて、この新しい Uber アプリは iOS と Android 上でグローバルに展開が開始されます。どうぞ最高の乗車体験をお楽しみください。アプリの詳細については、[uber.com/whereto]をご覧ください。
新機能まとめ(*順次追加):
<乗車前>
・よく行く行き先へのショートカットが自動生成
(1タップで行き先決定。余計な入力不要)
・行き先を「場所から人」に*
(待ち合わせする人のコンタクトとシンク。行き先がその「人」がいる場所に)
・カレンダーとの連携
(カレンダーと連動させ、行き先を自動的にショートカットに表示)
・横スクロールで価格と到着時間が簡単比較
(uberX, uberPOOL, UberBLACK等の選択肢の中から自分に合う乗車が選べる)
<乗車中>
・割り勘精算や現在地の共有は今までと同じで可能
・補完する公共機関のダイヤがわかる「Transit」*
(電車やバス等との乗換を効率化)
・アメリカ版食べログ Yelpとの連携*
(レストランの評価がアプリ内でチェック可)
・近隣のおすすめは Foursquareから*
(降車場所の近辺情報をチェック)
・Pandora でお気に入りの音楽を聴きながら移動*
(自分の選曲を楽しむ)
・乗車中に UberEATS を頼んで到着と同時に食事*
(アプリ内から直接注文)
<乗車後>
・乗車体験の相互評価は変わらず可能
(評価内容がより豊富に)
投稿者: Yuhki Yamashita