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マーチャント, ストーリー

レストランパートナー様を成功へと導く WADACHI フレームワーク活用法【後編】

2023年4月27日 / 日本
Featured image for レストランパートナー様を成功へと導く WADACHI フレームワーク活用法【後編】

Uber Eats Japan 合同会社
SMBセールス
オンボーディングマネージャー内藤 嵩人

Uber Eats では、各レストランパートナー様の営業データを蓄積しています。それを分析すると、成功している店舗には、売り上げの伸びと相関関係の強い共通のデータがあることが分かります。そこで、それを成功事例として広めていけば、より多くのレストランパートナー様の売り上げ向上にお役立ていただけると考え、新しく「WADACHI フレームワーク」をスタートしました。毎月弊社から各店舗へお送りしているメールでも紹介していますが、本ブログでもその活用法をお知らせしたいと思います。後編では、 WADACHI フレームワークのスコアの上げ方やセルフチェックによる売り上げ促進方法などをお届けします。
 

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5.新規の注文者様の獲得に欠かせないリスティング広告

前編でもご紹介した「レストラン診察記録カード」の上級レベルにある「リスティング広告」は、 Uber Eats アプリ内で店舗名を広めるために大変有効なマーケティングツールです。リスティング広告を設定すると、店舗の表示順位が上位になり、アプリのご利用者様の目に止まりやすくなります。ちょうどインターネットの検索サイトで、スポンサー広告がページ上方に出てくるのと同じ仕組みで、店舗の露出を多くしていくことで、今まで注文したことがない新規の注文者様にも容易にアプローチできます。

※リスティング広告の詳細は、 Uber ブログ「リスティング広告を使うメリット」や「Uber Eats リスティング広告入門」をご覧ください。

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6. レストラン診断カードのスコア欄とコメント欄について

下に示したレストラン診断カードでは、初級と上級の推奨基準を満たしている数に応じて、右上に A〜D のスコアが表示されます。これは店舗が好調な状況にあるのか、それとも改善すべき点があるのかを視覚化し、足りないところの努力を促す店舗の成績表のようなものです。
ここで重要なのは、まずは初級 3 つの数値達成に努めていただきたいということ。初級の数値が達成できていないと、たとえ上級の数値がクリアできていても C というスコアになります。なぜなら、上級項目で店舗の露出度を上げたとしても、初級ができていないと店舗自体の魅力が十分に伝わらず、注文にまでつながらないことが多いからです。
まずはベース部分を固めてから、露出を上げていったりプロモーションを打ったりして、平均単価を上げていくことが理想と考えます。
また、右下の欄には、弊社の担当者からのコメントが書かれています。これは、店舗と弊社でどういうコミュニケーションを取ったかを確認しておくことで、次の施策をどう展開していくかを共有するためのものです。弊社とのやり取りはメールでお問い合わせいただければサポート担当者が対応します。

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7.セルフチェックシートで店舗の現状を分析

WADACHI フレームワーク では、レストラン診察記録カードのほかにも、下記の「売り上げ向上セルフチェック」シートで店舗の現状分析ができます。いわばクリニックの問診票のようなもので、例えば、「店名が魅力的か」「カスタマイズメニューを用意しているか」など、営業データだけでは評価しきれないが、売り上げアップには大切な項目について YES/NO形式で回答していただきます。もし NO の項目があれば、右列のリンク先をクリックして改善方法を確認できるようになっています。

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8. WADACHI フレームワークの今後の展開

現状では、診察記録カードに 5 項目を挙げていますが、このフレームワーク自体も、つねに最新のデータにリフレッシュしていきたいと考えています。ビジネスの状況によって、推奨基準の項目数やそれぞれの内容も変えてまいります。これからも売れているレストランパートナー様の先行事例を元に、店舗ごとに詳細で分かりやすいアクションを推奨できることを目指します。
レストランパートナー様から「WADACHI フレームワークをしっかりやったから売り上げがアップしたよ」という嬉しい声が聞こえてくるよう、つねにブラッシュアップして皆さまをサポートしていきたいと考えています。

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まとめ

WADACHI フレームワーク は、弊社からレストランパートナー様にお送りしているマンスリーニュースレターなどから確認できるようになっており、データやスコアは毎月更新されていきます。本文中で「店舗の成績表」のようなものと表現しましたが、まさに目標に向けて努力を続けていくことで数値やスコアは上がっていくものです。弊社とのコミュニケーションを密にしながら、「成功へのWADACHI(轍)」を一緒に走っていただけたらうれしいです。

投稿者: Azusa Miura

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