Uber、ダイバーシティレポート2019を公開
記事作成者:Uberのミッションは、世界を動かし、新たな機会を創り出すことです。”企業として”チャンスを創出すること、それは”社内において”チャンスを創出することと密に関連しています。
多様性の尊重は、データを基準にしたアプローチのみでは不十分です。チェックリストに印をつけることで達成できるものではないからです。もちろん数字は大事ですが、それはただのスタート地点に過ぎません。多様性の尊重への取り組みはもっと奥が深いのです。
だから私たちは、「世界中のどの企業よりも平等で、ダイバーシティ&インクルージョンを実現する職場環境を作り上げる」という大胆な目標を掲げています。一見高すぎるこの目標は、「真に不平等を無くすことは、段階的な目標をクリアしていくだけでは達成できない」という認識のもと生まれました。
前回のダイバーシティレポートの発行から1年、Uber従業員の全体数だけでなく、その中の女性、アジア人、黒人/アフリカ系アメリカ人、ヒスパニック系/ラテン系の割合も大きく増えました。その中の象徴的なトピックスをここにご紹介します。
・2018年~2019年にかけて、女性の割合は、テクノロジー部門を中心に42.3%増加しました。これは社全体において2.9ポイントの増加となります。
・管理職に就く女性は世界で7.1ポイントの増加、特にテクノロジー部門以外では12.5ポイントの成長を果たしました。
・米国における黒人/アフリカ系アメリカ人とヒスパニック系/ラテン系の従業員はそれぞれ44.5%、73.5%と増加し、テクノロジー部門ではそれぞれ65.0%と74.3%増えました。
・米国の管理職全体においても、男女、テクノロジー部門とそれ以外を合わせて、アジア人が2.7ポイント、黒人/アフリカ系アメリカ人が0.5ポイント、ヒスパニック系/ラテン系が1.3ポイント増加しました。
詳細データやUberの取り組みについては、こちらをご覧ください。