
Uber Eats (ウーバーイーツ)はこのたび、全国の配達パートナーの皆さまを対象に、オンラインによる食品安全セミナーを MS&AD インターリスク総研* とともに開催しました。このセミナーは配達パートナーが注意すべき食品安全のポイントを共に学ぶことを目的に開催されたもので、全国から約 600 人もの配達パートナーの方々が参加しました。
セミナー前半では、食中毒を引き起こす恐れのある菌やウイルスの基本について、インターリスク総研にご講義いただきました。注文を受けたお料理を配達する際、菌を「付けない」ために、配達ごとの手指や配達用バッグの消毒を徹底することの重要性や、菌を「増やさない」ために、ウェルシュ菌や腸管出血性大腸菌、ノロウイルスなどが増殖しやすい危険温度帯(10度〜60度)を避け、温度管理を徹底して配達することの重要性についてお話しいただきました。
後半では、Uber Eats の配達パートナーとして積極的にSNS 発信をされており、食品衛生責任者の資格をお持ちであるナナさんにご登場いただき、食品安全をテーマにしたクイズ大会を開催しました。「断熱性・防水性の優れた配達用バッグの使用」や「配達中に荷崩れした商品の取り扱い」など、Uber Eats の自主行動計画や配達パートナーガイドでご案内する食品安全の重要ポイントを踏まえたクイズが出題され、上位入賞者の皆さまには Uber Eats からささやかな景品をプレゼントいたしました。また、クイズ後の QA セッションでは、「温かい料理と冷たい料理を同時に配達する際、危険温度帯を避けて運ぶコツ」など、参加者の皆さまから多くのご質問をいただき、インターリスク総研の専門家の方、ナナさんにそれぞれご回答いただきました。
今回の食品安全セミナーにご参加いただいた配達パートナーの皆さま、誠にありがとうございました。Uber Eats は、全国の配達パートナーの皆さまがオンライン、オフラインで参加できるイベントを引き続き開催していきたいと考えています。食品安全から交通安全に至るまで、プラットフォームに関わるすべての皆さまが安心してご利用いただける環境づくりを目指してまいります。
* MS&AD インターリスク総研は、MS&AD インシュアランスグループの関連会社。同グループ会社である三井住友海上火災保険と Uber Eats は、2020 年 9 月より包括連携協定を締結し、配達パートナー向けの対人・対物賠償責任保険、および配達パートナー自身の傷害補償プログラムを提供しています。
投稿者: Azusa Miura