お客様としてご乗車のときにも、ドライバーとして乗務のときにも、サービスの利用において安全確保に役立つツールを提供します。緊急時に助けを呼ぶために、Uber アプリから 911 番に緊急電話がかけられ、可能な場合、911 番の通話先に位置情報などの詳細が通知されます。伝えられる詳細情報は、911 番に緊急電話がかけられた際の推定される現在位置、車種、モデル、色、ナンバー プレート、乗客の名前、電話番号、乗車と降車の場所、ドライバーの名前です。
911 番の通話先に現在位置などの乗車情報を伝えるかどうかは、選ぶことができます。プライバシー設定の緊急時データ共有のページから、現在位置などの乗車情報の共有をオフにすることができます。
911 番の通話先に通知される現在位置は、電話をかけた機器のオペレーティング システムに依拠し、緯度と経度で示されます。機器の位置情報は、特に都市の密集地では、不正確な場合があります。
911 番の通話先に現在位置などの乗車情報が伝わるように設定した場合、Uber では位置などの情報を RapidSOS を用いて伝えます。この技術的プラットフォームにより、911 番の通話先に電話をかけた機器の位置などの情報がわかります。RapidSOS の緊急情報のプラットフォームは、米国の Uber の利用可能エリアの一部で、911 番の通話相手のみが利用できます。911 番の通話先に現在位置などの乗車情報が伝わる場合は、911 番に緊急通話をかける前に Uber アプリに表示されます。911 番のコール センターと RapidSOS によって、現在位置などの乗車情報がすべてではなく、部分的にのみ伝わることがあります。 たとえば、911 番の通話相手に現在位置が伝わり、乗車と降車の位置が伝わらない場合があります。
利用者保護のために、Uber は現在位置などの乗車情報に加え、アプリを使って 911 番に緊急連絡をかけた回数も伝えます。Uber はこの情報を法で認められている範囲内で保持し、その後、情報を破棄します。 RapidSOS は Uber から受け取った位置などの乗車情報を 180 日以内に廃棄しますが、処理した緊急連絡の量や回数などの概要情報は保持することがあります。RapidSOS で保持される概要情報は匿名化され、個人の特定につながる情報は含まれません。Uber と RapidSOS は、911 番の通話を記録したり、聞いたりすることはなく、内容の写しを作成することもありません。