Uber の候補者に関するプライバシー通知
本通知には、Uber およびその関連会社または子会社 (以下総称して「Uber」という) が、Uber の求人に応募した個人または選考対象となっている個人の個人情報 (以下「候補者データ」という) をどのように収集、利用、開示するか、および前述以外の方法で処理するかが記載されています。
範囲および適用
本通知は、Uber での採用候補者の募集活動に関連して、各国のあらゆる地域で Uber が行う候補者データの処理に適用されます。
本通知は、Uber のサービスの利用に関連する個人情報の処理には適用されません。かかる処理の詳細については、Uber のプライバシー通知を参照してください。
候補者データの収集
Uber は、以下のカテゴリの候補者データを、候補者から直接収集します。
- 氏名、住所、メール アドレス、電話番号、その他の連絡先情報
- 履歴書および CV、カバーレター、成績証明書、経歴および学歴を証明するその他の書類(動画、音声形式のデータを含む)
- 候補者の希望職種、希望給与、転勤の可否に関する意思、その他の勤務上の希望
- 求人を知った経緯
- 以前の雇用主、雇用日、職務経歴と役職 (またはいずれか一方)
- 推薦人の氏名と連絡先情報
- 推薦人の氏名と連絡先情報 (推薦人の個人情報を提供する前に推薦人から同意を得ることは、候補者自身の責任となります)
- 候補者が求職活動、応募、Uber との面接までの過程で提供するその他の個人情報 (健康状態や障害に関する情報を含む)、技能評価と関連して提出される情報、職歴または学歴に関する追加情報、他の会社からの雇用の申し出、および当該申し出を受諾または却下した理由に関する情報
Uber は、他の情報源から以下のカテゴリの情報の提供を申し出る場合があります。
- 法律で許可される場合、身元確認情報 (潜在的に犯罪歴を含む)
- 適用法で許可される場合、報酬や教育程度、学位など、人材紹介会社、一般に入手できる情報源、ソーシャル メディア サイト、前の雇用主または教育機関 (あるいはその両方) から得られた候補者の前職に関する情報
- 候補者が挙げた推薦人から提供される情報
上記に加え、米国、または当該の自発的なデータ収集が認められているその他の国で候補者が求人に応募する場合、機会均等の要件が満たされているかどうかを Uber が監視できるようにするため、候補者が性別、人種/民族、退役軍人の身分に関する情報を提供する機会があります。法律で認められている場合、採用プロセスの改善を目的として、過去の候補者について当該情報の一部を推定することもあります。この情報は完全に自発的な提供とし、法律で求められる地域(欧州経済領域(以降「EEA」)を含む)では、Uber は当該情報を候補者の明示的な同意がある場合にのみ収集します。この情報の提供を拒否しても、候補者の応募には一切影響しません。この情報を提供することを選択した場合、候補者は Uber が本情報を雇用機会均等の要件を満たしているかを監視する目的で使用することに同意します。この情報は匿名で保管および保存され、候補者の選考評価には使用されません。
候補者データの使用
Uber は候補者データを、自社の候補者採用プロセスの一環で使用します。たとえば、Uber は以下の目的で候補者データを使用します。
- Uber で募集中の職種に関連する範囲で、候補者の学歴、技能、職歴、その他の資格や関心を評価および検証するため
- 面接のプロセスについて候補者に連絡し、潜在的なキャリアの可能性を通知するため
- 報酬に関する内容を含め、雇用の申し出の準備をするため
- 匿名データの生成や、候補者データを使用した分析を実施することにより、採用プロセスを改善するため
- 法律で許可されている場合、雇用前の身元確認を行うため
候補者が採用された場合、Uber は候補者データを従業員の記録の一部として保持します。
候補者が当初希望していた職種で採用されなかった場合、Uber は候補者データを使用して、候補者が選考を希望する可能性がある他の職種に関して候補者に連絡することがあります。この目的のために Uber が候補者データを使用することを候補者が希望しない場合、以下に説明されているとおり、候補者は自身の候補者データを削除するよう Uber に要求できます。
また、候補者が推薦人の連絡先情報を Uber に提供している場合、Uber は当該情報を使用して推薦人に連絡することがあります (その他の目的には使用されません)。当該の推薦人から提供された情報は、候補者の適性を評価する目的で使用され、それ以外は本通知に基づいて処理されます。
候補者データの共有
Uber は次に示す法人または個人と下記の目的または状況において、候補者のデータを共有する場合があります。
- Uber の子会社および関連会社
- 候補者を紹介した Uber 従業員: 推薦の状況および選考結果を知らせるため
- 業者、コンサルタント、その他のサービス プロバイダー: Uber に代わって採用プロセス関連の作業を実施する場合に、採用に必要な情報を提供するため
- 合併、Uber 資産の売却、統合または再編成、資金調達、Uber の事業の全部または一部の他社による買収に付随して生じる共有、これらの過程で生じる共有
- 法執行機関の関係者、政府機関、またはその他の第三者: 当該共有が適用法、規制、業務委託契約、召喚状もしくは裁判所命令などの法的手続きまたは政府の要請により要求されると Uber が判断した場合、候補者の行為が Uber の方針に沿っていないと Uber が判断した場合、または、Uber もしくはその他の者の権利、財産もしくは安全を保護するため当該共有が必要であると Uber が判断した場合
- 集約または暗号化 (または両方) により候補者の特定に使用することが合理的に不可能な形式での共有
Uber が候補者の個人データを販売することはありません。
Cookie と第三者の技術
また、Uber は、他社が Uber のためにオーディエンス測定や分析サービスを提供し、Uber に代わってインターネットを介した広告の配信や、広告効果の追跡および報告を行うことを許可する場合があります。上記のマーケティング関連企業は、候補者が Uber のサイト (Uber の採用情報ページを含む) を閲覧する際に使用した機器を特定するため、Cookie、ウェブ ビーコン、SDK、その他の技術を使用することがあります。これらの技術およびサービスプロバイダーの詳細については、Uber の Cookie に関するポリシーを参照してください。
情報の保持と消去
Uber は、候補者が Uber の採用選考対象となっている間、候補者データを保持します。その後、Uber は候補者の居住国の法律に従って候補者データを保持します。Uber は、該当する法律で定義された期間において候補者の情報を保持すること、または該当する法律で定義された期間が経過した後に候補者の情報を削除することを要求される場合があります。該当する法律に別段の要件が定められている場合を除き、Uber は、採用の選考を終了してから 3 年間、候補者データを保持します。それ以降は、候補者が選考対象となっていた職種 (例: 候補者が応募した職種と応募日) および候補者の応募に関して Uber が行った決定に関する履歴情報 (決定の根拠も含む場合があります) を除き、候補者データを削除します。場合によっては、Uber は適用法で認められる期間より長く候補者データを保持することについて候補者の同意を求めることがあります。
候補者はいつでも自身の候補者データの削除を要求できます。法律に別段の要件が定められている場合を除き、または、保持の継続を正当化する正当な利害が Uber にある場合を除き、Uber はかかる要求を受けた後、候補者が選考対象となっていた職種、および候補者の応募に関し Uber が行った決定に関する履歴情報を除き、候補者データを削除します。
候補者の権利
候補者は、Uber による候補者データの取り扱いについて次の権利を有します。
- 自身の個人情報にアクセスすること
- 自身の個人情報の誤りを訂正すること
- 上記の条件の下で自身の候補者データを消去または削除すること
- 自身の候補者データの一定の処理に異議を申し立てるか、一定の処理を制限すること
- 使用可能な電子形式で自身の候補者データを受け取り、伝送すること (データ可搬性)
- 自身の候補者データの処理に対する同意を撤回すること
これらの権利を行使するには、下記をご覧になるか、こちらから申請書を提出してください。場合によっては、候補者が候補者データの処理について異議申し立てや制限を行う権利、または候補者データの処理に関する同意を撤回する権利を行使することにより、Uber での採用選考の実施に影響が生じる可能性があります。これらの権利の行使により候補者が差別されることはありません。
また、候補者が EEA の居住者である場合、Uber による候補者データの取り扱いに関して、地域のデータ保護当局または規制機関に苦情を申し立てる権利を有します。
欧州経済地域の候補者を対象とした情報
Uber は以下の法的根拠のうち 1 つまたは複数に従って、候補者の個人情報を処理します。
- 候補者の要求に応じて、候補者との雇用契約の締結の可能性に関する措置を取るために当該の処理が必要である。
- 適用法で要求される期間において採用過程に関する記録を保持することなど、Uber の法的義務を遵守するために当該の処理が必要である。
- 最適な候補者の採用および雇用に対する Uber の正当な利益に関連して当該の処理が必要である。たとえば、Uber は自社の採用プロセスの有効性を評価および改善し、採用プロセスと当該プロセスの結果に関する履歴記録を維持する目的で、候補者データを処理する。
- Uber は、特定の状況で候補者データを処理または保持することについて、候補者の同意を求めることもある。たとえば、候補者を将来の Uber の求人の選考対象とするため、候補者データを保持することについて同意を求めることがある。
候補者データの国際的な伝送
候補者データは、米国内のサーバーに移転され、そこに保存されます。候補者データには、米国内外の Uber の従業員および関連会社がアクセスする可能性があります。
Uber は標準契約条項、米国商務省が定める EU・米国間データプライバシーフレームワーク(「EU・米国間 DPF」)、EU・米国間 DPF の英国拡張版、スイス・米国間データプライバシーフレームワーク(「スイス・米国間 DPF」)に基づいて候補者データを転送します。このような移転後も、当該データは GDPR またはそれに相当する規制の対象となります。
候補者が英国に居住する場合、Uber は国際データ移転補遺に基づいて候補者データを移転します。
本通知の更新
Uber は本通知を随時改定することができます。本通知の改定は、改定後の通知の発効日に効力が生じます。
質問および意見
候補者が EEA に居住する場合、本通知に関する質問と意見を以下の宛先に送ることができます。
Uber B.V.
Attn:Data Protection Officer
Burgerweeshuispad 301, 1076 HR
Amsterdam, the Netherlands
候補者が EEA 外に居住する場合は、本通知に関する質問と意見を以下の宛先に送ることができます。
Uber Technologies, Inc.
Attn:Legal - Privacy
1725 3rd Street
San Francisco, CA 94158
United States