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ドライバー・配達パートナーがアカウントにアクセスできなくなる理由

本ページでは、Uber ドライバーパートナーおよび Uber Eats 配達パートナーが、利用しているアカウントにアクセスできなくなる主な理由と、そのような状況を防ぐ方法についてご紹介します。また、アカウントへのアクセスが停止された場合の対処方法についても併せてご案内します。

ドライバー・配達パートナーが稼働する際は、Uber のコミュニティガイドラインの内容を常に参照することをお勧めしております。ドライバーパートナーの場合は所属企業の規則を、配達パートナーの場合は、Uber技術サービス契約も併せて確認していただく必要があります。

なお、本ページにおける「私たち」とは、ドライバーパートナーの場合は Uber および所属の企業、配達パートナーの場合は Uber Eats を指します。 本ページは、ドライバー・配達パートナーが日本国内において、一般的にどのような理由でアカウント停止に至るのかについて情報を提供することを目的としています。

私たちは、Uber プラットフォームにおける全てのサービスや活動が安全で、尊重され、前向きなものとなることを望んでおり、これを念頭に置いてコミュニティガイドラインを作成しました。私たちは、ドライバー・配達パートナーにとって、アカウント停止がもたらす不安やストレスがいかに深刻なものとなるかを理解しています。そのため、ドライバー・配達パートナーに対して、アカウントアクセス停止の理由と対応策を、できるだけ透明かつ分かりやすく伝えることに努めています。

ドライバー・配達パートナーへの責務

私たちは、Uber プラットフォームへのアクセスを常に自由なものとし、ドライバー・配達パートナーが稼働したいときにいつでもオンラインにすることができるようサポートすることに強い使命を感じています。アカウントへのアクセス停止は決して頻繁に発生することではありませんが、万が一、そのような事態になった場合に、ドライバー・配達パートナーにとっては多大なストレスとなることも承知しています。

アカウントのアクセス停止に関して、公正かつ正確で透明性の高いプロセスを確保し、ドライバー・配達パートナーからの信頼を得ることは、私たちの責任であると考えています。そのため、私たちは以下のルールを定めています。

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ドライバー・配達パートナーに対して、アカウントのアクセス停止につながる可能性のある行為について、できる限り明確に伝えることに努めます。

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長年プラットフォームを利用して稼働しているドライバー・配達パートナーは、乗客、マーチャントパートナー、注文者や Uber と信頼関係を築いています。Uber は、アカウントへのアクセスに関する決定において、重大なケースを除いては、ドライバー・配達パートナーのプラットフォームでの稼働時間と乗車・配達回数を考慮する場合があります。

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アカウントへのアクセス停止が発生した場合には、Uber は、深刻な違反により事前の予告なくアクセスを停止する場合や、他のプラットフォーム利用者の利益を害する場合を除き、ドライバー・配達パートナーに対し、明確で、思いやりがあり、一貫性のあるコミュニケーションを行い、アクセス停止の決定理由をできる限り透明性をもって説明するよう努めます。但し、第三者を保護するためなどに、理由を開示しかねる場合もございます。

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極めて深刻なケースを除き、ドライバー・配達パートナーは、7 日以上のアカウントへのアクセスを制限され、かつ自身で解決できない問題に関する決定について、調査を申し立てることができます。

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Uber は、アカウントの停止と調査基準の作成、確認、変更に際し、一貫した対応を行います。

アカウントへのアクセスを失う理由とその対処方法

ドライバー・配達パートナーがアカウントへのアクセスを失う最も一般的な理由に、書類の有効期限切れが挙げられます。私たちは、書類の更新時期にリマインド通知をお送りしています。その他の理由としては、ドライバー・配達パートナーによる危険行為、違法および不正行為、不適切行為などが挙げられます。

アカウントへのアクセス停止が一時的であるケースもあります。例えば、私たちが通報について調査したり、書類を確認したりする期間や、ドライバー・配達パートナーが運転免許証の期限切れや不適格な車両などに関する問題を解決するまでの期間のみ停止される場合です。

アカウントへのアクセスが停止された場合に、アクセスを回復する方法があるときは、その手順を記載したメッセージをドライバー・配達パートナーにお送りします。また、Uber プラットフォームを通じてカスタマーサポートにいつでもお問い合わせいただけます。

アカウントアクセス停止の理由の詳細の具体例は以下となります。

  • 資格および免許


    Uber Driver アプリにドライバー・配達パートナーとして登録する際には、特定の資格や免許の要件を満たす必要があります。

    ドライバーアカウント登録の際に必要な主な書類

    • 運転免許証
    • 一般乗用旅客自動車運送事業認可証
    • 車検証

    配達パートナーアカウント登録の際に必要な主な書類

    • 身分証明書
    • 運転免許証
    • 銀行口座のキャッシュカード
    • 車のナンバープレート
    • 自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)
    • 車検証
    • 任意保険または自動車共済証書

    Uber ドライバーパートナーまたは Uber Eats 配達パートナーのどちらで登録するかによって、異なる追加要件が生じる場合があります。また、Uber ドライバーパートナーがフリートパートナーに提出する書類とUberに提出する書類は異なります。

    配達パートナーの方は、こちらから必要書類とアップロードに関する詳細をご確認ください。


    稼動地域における規制要件の順守

    ドライバー・配達パートナーは、稼働する地域の規制要件に関する情報を常に確認し、順守する必要があります。

    例えば、ドライバー・配達パートナーは、道路交通法に従い、有効な運転免許証を所有し、決められた制限速度を守る必要があります。免許および運転に関する規制や要件を順守しない場合は、アカウントへのアクセスを失う可能性があります。

  • リアルタイムでの本人確認

    ドライバー・配達パートナーがオンラインになる前にリアルタイムでの本人確認を求められた場合には、その場でご自身の顔写真を撮影してください。その際の顔写真は、ご登録のプロフィール写真と一致する必要があります。プロフィール写真と写真の承認の詳細については、こちらをご覧ください。

    リアルタイム本人確認の失敗によるアカウントへのアクセス停止を防ぐ方法

    • ご自身の Uber Driver アカウントから他人(ご家族・知り合いなど)の顔写真を提出しない。。
    • アカウントを他人と共有しない。
    • 写真を使った不正やなりすましなどの写真を提出しない。
    • アプリ内の白い枠内に顔と首が収まるように位置を合わせ、適切な明るさを確保して撮影する。
    • ご自身の外見が変わった場合は、プロフィールの顔写真を最新のものに更新する。

    危険運転

    ドライバー・配達パートナーが稼働中に交通事故や交通違反を起こしたという通報などがこれに該当します。また、違法薬物や自動車の運転前または運転中の服用が禁止されている市販薬や処方薬の影響下にある状態で運転した疑いがあるという通報も危険運転に該当します。これ以外にも、Uber Driver アプリを使用中に、不適切、危険、または注意散漫な運転を行っていたという通報が繰り返し確認されると、アカウントが停止される可能性があります。

    酒気帯び運転または居眠り運転

    ドライバー・配達パートナーが、居眠り運転や酒気帯び運転を行った疑いがあるという通報がこれに該当します。また、車内に薬物や開封後のアルコール容器があったという通報もこれに当てはまります。

    危険運転、酒気帯び運転、居眠り運転によるアカウントへのアクセス停止を回避する方法

    • アルコール、違法薬物、または自動車の運転前や運転中に服用が禁止されている市販薬や処方薬の影響下での運転は、決して行わない。
    • 周囲と自分自身の安全のために、眠気のある状態で運転しない。稼働の前には十分な休息をとり、政府が定めた自動車運転者の労働時間(該当する場合)を順守し、長時間の運転時には定期的に休憩をとるよう心がける。

    ドライバーパートナーの場合には、乗客が薬物やアルコールなどを車内に置いていったり、それらのにおいが車内に残ったりする状況が発生する場合があります。その際に、先に乗った乗客がアルコールや違法薬物を車内に残していったことで、次に乗った乗客がドライバーパートナーに対する誤った通報を行う可能性があります。サービス品質を確保するためにも、乗客が降車した後は毎回車内を確認することをお勧めします。アルコールや薬物の使用は決して容認できない行為であり、そのような通報を受けたドライバーパートナーは、私たちが問題を調査する期間、アカウントへのアクセスが一時的に停止される可能性があリます。。薬物やアルコールの使用または所持に関する通報が正当なものであった場合は、ドライバーパートナーは、アカウントへのアクセスを永久に失う可能性があります。。

    攻撃的な言動や嫌がらせ

    攻撃的、敵対的、嫌がらせ的な言動をした場合、アカウントへのアクセスが停止される可能性があります。

    以下のような行為が該当します。

    • 無礼で、威圧的、または不適切と思われる言葉遣い、ジェスチャー、または行動をとること。
    • 乗客、注文者、マーチャントパートナーまたは Uber や UberEats アプリの他の利用者に対して怒鳴るなどの脅迫的で乱暴な言動をとること。
    • 性的に露骨な画像や身体的暴力を描写した画像を、Uber コミュニティの他の利用者に共有すること。※そのような画像をオンラインサポートへ無断で共有することも含みます。

    性的不品行または性的暴行

    Uber プラットフォームにおいて、ドライバー、配達パートナー、乗客、注文者、マーチャントパートナー、その他の第三者などを含む全ての人々による性的暴行や性的不品行、あらゆる種類の性的嫌がらせは禁止されています。多くの場合、性的不品行や性的暴行は違法です。

    私たちは、性的接触禁止ルールにおいて、ドライバー・配達パートナーが、その相手を知っているか、同意を得ているかにかかわらず、性的接触を禁止しています。

    性的暴行には、相手の同意なしに、触る、キスする、性交するなどの身体的な性的行為を行うこと、または行おうとすることが含まれます。性的不品行には、相手の同意なしに非身体的な性的・恋愛的行為を行うことが含まれます。例えば、人の外見についてコメントする、交際歴を聞く、デートに誘うなどして、相手を怖がらせたり、不安にさせたりする行為が該当します。

    未承認車両の使用

    稼働に使用する車両は、ドライバーやフリートパートナー、配達パートナーのアカウントに紐づけられており、国や地方自治体の要件を満たす車両のみ利用できます。配達パートナーの車両要件の詳細についてはこちらからご確認いただけます。

    未承認車両の使用によるアカウント停止を回避する方法

    • 提供する車両情報が最新のものであるか稼働前に確認する。
    • 稼働の際には登録した車両を利用する(例:バイクを配達車両として登録しているにもかかわらず、稼働の際に車を使用すると、アカウントへのアクセスを失う可能性があります)。
  • 不正な書類

    虚偽、もしくは改ざんされた書類は不正と見なされ、アカウントへのアクセスを失う可能性があります。

    以下の場合に、提出書類が却下されます。

    • 原本ではなく、コピー、スキャンした文書、スクリーンショット、写真自体を撮影した写真を提出した場合。
    • 物理的または電子的に文書を改ざんした場合(消しゴムや修正液、不必要な手書きの文字、またフォトショップなどにより文書を加工した場合)。
    • 書類の全体の内容が見えない場合。
    • 不鮮明な書類を提出した場合。

    身分詐称などの不正行為

    ドライバー・配達パートナーが身分証明書の情報を改ざんすること、他人の身元を名乗ること、他人とアカウントを共有すること、本人のものではない個人情報が記載された書類を提出すること、本人確認を回避しようとすることなどがこれに該当します。

    不正な重複アカウント

    Uberでは基本的にアカウントは一人につきお一つまでとしており、を重複してアカウントを作成することは禁止されています。アカウントへの登録やアクセスに問題がある場合は、重複してアカウントを作成するのではなく、サポートにお問い合わせください。

    不正書類、身分詐称、不正な重複アカウントによるアカウント停止を防ぐ方法

    • 正確な自身の氏名、生年月日、その他のアカウント情報を提出する。
    • 身分を偽ったり、他人になりすましたりしない。
    • ドライバー・配達パートナー本人のものではない書類、または使用を許可されていない書類を提出しない。
    • アカウントを他人と共有しない。
    • いかなる理由があっても、配達の全ての行程(商品の受け取り、運転、配達)は本人で行う(配達を完了できない状況になった際は、サポートに連絡する)

    金銭的な不正行為

    乗車や配達の時間や距離を故意に増やしたり、オファーやキャンペーンを悪用したり、実際には実施していないクリーニング代金を請求したりすることが、これに該当します。

    金銭的な不正行為によるアカウント停止を防ぐ方法

    • 不正な目的で乗客や注文者に乗車や配達のキャンセルを促さない。
    • 乗車や配達の時間、距離を故意に増やさない。
    • 料金や返金に関して虚偽の請求を行ったり、オファーやプロモーションを悪用したりしない。
    • 所属企業のガイドライン、Uber技術サービス契約、Uber コミュニティガイドラインに違反する行為を要求する乗客や注文者に従わない。
    • ドライバーパートナーが、クリーニング代金を請求する際は、鮮明な写真、クリーニングの領収書、乗車に関する正確な詳細情報を提出する。
  • 以下の場合、アカウントへのアクセスを失う可能性があります。

    • 人種、肌の色、障害、性自認、配偶者の有無、妊娠の有無、国籍、年齢、宗教、性別、性的指向、または適用される法令で保護されるその他の特性に基づいて、差別したり、攻撃的な発言をしたりした場合。
    • ドライバー・配達パートナーが、乗客の目的地や注文者の配達先を理由に、乗車や配達を拒否またはキャンセルしたとの苦情が繰り返し発生した場合。
    • ドライバーパートナーが、乗客の介助動物、車椅子、またはその他の補助器具の利用を理由に、乗車を拒否またはキャンセルしたとの通報があった場合。


    差別的な言動によるアカウント停止を防ぐ方法

    • 人種、肌の色、障害、性自認、配偶者の有無、妊娠の有無、国籍、年齢、宗教、性別、性的指向など、相手の個人的な特性について否定的な発言をしない。
    • 可能であれば、ドライバーパートナーは、車椅子や歩行器などの補助器具を車内へ収納するのを手助けすることが推奨される。※補助器具は多くの場合、折りたたんだり分解したりしてトランクなどに収めることができます。
    • 介助動物の乗車拒否をしない。※介助動物の利用を理由にして乗車を拒否することを禁止している法律もあります。ドライバーパートナーは、その動物が介助動物であるかどうか、またどのように介助の訓練を受けているかを、乗客に確認することもできます。
  • GPS スプーフィング

    いかなる形態の GPS 信号の偽装やなりすましも、決して容認されません。許可されていないアプリや拡張機能の使用は、Uber技術サービス契約およびコミュニティガイドラインに違反します。また、アプリや GPS システム、アプリのシステムの適切な機能を妨害する行為も、違反行為に該当します。違反が発覚した配達パートナーは、アカウントが停止される場合があります。

    GPSスプーフィングによるアカウント停止を防ぐ方法

    • アプリ、GPSシステム、その他アプリの適切な機能を妨害する不審な第三者アプリのインストールや使用を避ける。
  • このページでは、日本で稼働するドライバー・配達パートナーがアカウントへのアクセス停止に至る主な理由についてご紹介しました。ドライバー・配達パートナーは、所属企業、Uber、Uber Eats との契約やコミュニティガイドラインに違反した場合、Uber・Uber Eats プラットフォームの全部または一部へのアクセスを失う可能性があります。また、乗客、注文者、マーチャントパートナーを含め、Uber・Uber Eats プラットフォームを利用する全ての人々は、同様の理由によりアクセスを失う可能性があります。