Uberと仙台中央タクシー株式会社(所在地:宮城県仙台市宮城野区扇町5丁目5-20、代表取締役:神田博志)は、仙台市内全域において、Uberアプリを通じたタクシー配車サービスを開始いたします。本日以降同エリアでは、Uberアプリをタップするだけで仙台中央タクシーの車を呼ぶことが可能となります。

Uberは、タクシー会社との連携を重視する戦略を打ち出しており、Uberアプリを通じたタクシー配車サービスを全国各地で提供することを目指しています。仙台は、東北地方の中心都市であり、首都圏からの良好なアクセスも加わりインバウンドによる外国人観光客の増加が見込まれるなど、中長期的に需要が拡大し続ける可能性のあるエリアです。なお、このたび実施するUberとタクシー会社との連携は、名古屋、大阪に次いで3例目*1で、東北地方では初めてとなります。

仙台中央タクシーは 大正12年に創業し、介護、観光、貸切サービスを充実させ、仙台の街と共に発展を続けてきた歴史あるタクシー会社です。インバウンド対応にいち早く取り組み、県内で活動するDMO*2やDMC*3と連携して2次交通の問題解決に取り組んでいます。本日以降、仙台中央タクシーが保有するタクシー102台について、順次Uberによる配車を導入します。乗客は、仙台中央タクシーの営業区域内でUberアプリによるタクシー手配が可能となるほか、到着時刻の共有機能、GPSによるリアルタイムでの追跡機能、同乗者との割り勘機能、過去の乗車履歴の確認機能など、世界中で数多くのユーザーにご利用いただいている機能を含む、便利でスムーズな乗車を体験いただくことが出来ます。

なお、東北地方においては、青森の成長(なりちょう)タクシー株式会社(所在地:青森県青森市新城山田681-1)、郡山の西条タクシー株式会社(所在地:福島県郡山市台新1丁目31-12)との協業も決定しています

 

*1 2018年初頭の新戦略発表以降。また、淡路島で兵庫県淡路県民局、淡路島島内タクシー事業者とともに実施している実証実験を除く
*2 Destination Management/Marketing Organization
*3 Destination Management Company