Uber Eats Japan 合同会社(以下、Uber Eats Japan)はこのたび、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(以下、WWF ジャパン)が事務局を務め、11 月 1 日(水)に新たに発足する「国際プラスチック条約企業連合(日本)」に、立ち上げメンバー企業の 1 社として参画いたします。

「国際プラスチック条約企業連合(日本)」は、プラスチック問題の解決にコミットする日本の企業自らが、日本政府に対して野心的な国際条約の発足を働きかける枠組みとして発足しました。この野心的な国際条約の発足に向けて、本企業連合は ①サーキュラーエコノミーのアプローチによるプラスチックの生産と使用の削減、②根絶ができないすべてのプラスチック製品の循環、③プラスチック流出の予防と回復を3つの柱として掲げています。

共同声明の全文は以下のリンクからご参照ください。

国際プラスチック条約のための企業連合(日本)声明リンク

Uber Eats は 2023 年 6 月、デリバリー事業における世界的なサステナブル目標を初めて公表しました。2030 年までに、世界中の Uber Eats 上で配達される全ての注文において、使い捨てプラスチックの容器包装をリサイクル素材、堆肥化する素材、またはリユース素材に転換する目標です。さらに、日本を含むアジア太平洋地域および英国・欧州地域では、2025 年までに全注文の 80%の転換を達成する目標を合わせて掲げました。

日本においても、Uber Eats 加盟店舗がよりサステナブルな容器包装等の選択肢にワンストップでアクセスできるポータルサイトを、伊藤忠商事株式会社、株式会社 Belong と共にオープンしました。現在、環境に配慮された素材を用いた、使い捨てビニール袋を代替するペーパーバッグや、デリボックス(弁当用容器)、ペーパーナプキンなどが販売されており、今後もリサイクル素材、堆肥化する素材などの環境配慮型素材が用いられた容器包装がポータルサイト上で展開される予定です。

Uber Eats では、プラスチックごみの削減から配達手段のゼロエミッション化に至るまで、プラットフォーム全体での環境負荷削減を目標としています。「国際プラスチック条約企業連合(日本)」への参画を通じて、限りある資源を有効利用し、持続可能な社会の発展への貢献を目指してまいります。