Uber Eats Japan 合同会社(以下、Uber Eats Japan)はこのたび、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(以下、WWF ジャパン)が主導する使い捨てプラスチックごみ削減の取り組み「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ 2025」に参画しました。

「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ 2025」とは、WWF ジャパンが 2022 年 2 月に日本で立ち上げた、企業活動における使い捨てプラスチックの削減を目指す包括的な枠組みです。参画企業は、容器包装を含む使い捨てプラスチックの削減、リユースへの切り替えや、リサイクル素材の使用目標設定など、2025 年までに達成すべき意欲的なコミットメントを提示します。

Uber Eats は今月、デリバリー事業における世界的なサステナブル目標を初めて公表しました。2030 年までに、世界中の Uber Eats 上で配達される全ての注文において、使い捨てプラスチックの容器包装をリサイクル素材、堆肥化する素材、またはリユース素材に転換する目標です。さらに、日本を含むアジア太平洋地域および英国・欧州地域では、2025 年までに全注文の 80% を達成する目標を合わせて掲げました。

日本においても、Uber Eats 加盟店舗がよりサステナブルな容器包装等の選択肢にワンストップでアクセスできるポータルサイトを、伊藤忠商事株式会社、株式会社 Belong と共に今月オープンしました。第一弾として、環境に配慮された素材を用いた、使い捨てビニール袋を代替するペーパーバッグが販売開始されたほか、今後はリサイクル素材、堆肥化する素材などが用いられた容器包装がポータルサイト上で順次発売される予定です。

Uber Eats では、プラスチックごみの削減から配達手段のゼロエミッション化に至るまで、プラットフォーム全体での環境負荷削減を目標としています。「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ 2025」への参画を通じて、限りある資源を有効利用し、持続可能な社会の発展への貢献を目指してまいります。