Uber は、7月21日午前、淡路島内全域で同日より行われる日本初の「ウーバー配車アプリ」導入実証実験の開始を記念し、兵庫県淡路県民局と淡路島島内タクシー事業者と共同で開始式典を開催しました。本実証実験は、「淡路島総合観光戦略」の一環として、Uber のアプリを使った地元のタクシーの配車により、来島者に対する淡路島内の交通環境のさらなる充実を図ることを目指して実施します。

淡路夢舞台国際会議場で行われた開始式典では、主催者である兵庫県淡路県民局長、吉村文章氏、兵庫県タクシー協会淡路部会長 池田 昌宏氏、Uber アジア太平洋地域モビリティ事業統括本部長 アミット・ジェイン( Amit Jain ) からのご挨拶を行い、本実証実験の開始にあたっての決意を語りました。また、衆議院議員・内閣官房副長官 西村 康稔氏からのビデオメッセージや、来賓としてご臨席いただいた駐大阪神戸米国総領事のカレン・ケリー( Karen Kelly )氏からのご祝辞を賜りました。

西村氏はビデオメッセージで次のように述べています。

タクシー事業者をはじめ多くの皆様の協力もあって、国産みの島、淡路で最先端のテクノロジーと地元の産業が上手く融合した新たなビジネスが日本で初めて生まれます。新しい挑戦で大いに観光を盛り上げ、淡路の活性化、日本の活性化につながってほしいと思います。

その後、吉村氏、池田氏、アミット・ジェインに加え、カレン・ケリー氏、淡路島内3市長らが実証実験の開始を祝してテープカットを行いました。最後に、ウーバー配車アプリを搭載したタクシー車輌の第1号が会場を出発し、言葉に不慣れな旅行者や土地勘のない来島者、地元の方々に向けた、島内のより簡単な移動方法の開始を印象付けました。

本実証実験の開始にあたり、Uber のアミット・ジェインは次のように述べています。

「 Uber のテクノロジーが、淡路島の交通環境のさらなる充実に寄与できることを大変嬉しく思っています。地元のタクシー会社や県民局の皆様と共に、力を合わせてこの日本初となる取り組みを拡充していきたいと思います。 」