
Ty Charoensuk は昨年、Uber での短期勤務(STA)の一環として、日本に住んで働くという生涯の夢を実現しました。ANZ(オーストラリア、ニュージーランド)人材獲得チームの採用担当主任としてシドニーに拠点を置く Ty は、東京の採用担当チームに 6 か月参加できるチャンスが訪れたとき、すぐに手を挙げました。彼女は富士山に登り、「Get To Know Uber Japan – Women in Tech」の初回イベントの開催に尽力し、今日では日本で学んだことをオーストラリアのチームで活かすべく励んでいます。
では、簡単な自己紹介をどうぞ。
「Uber のオーストラリアとニュージーランドの人材獲得チームで 4 年ほど働いています。育ちはニュージーランドで、大学を卒業してからは海外旅行をしたり、海外で生活をしたりと、幸せに過ごしてきました。ニュージーランドがどこにあるか知らない方に説明すると、南半球の小さな国です。オーストラリアの一部ではありませんよ!
私はスリル満点の体験が大好きなんです。アウトドアが大好きで、ハイキング、スキューバダイビング、スカイダイビングに情熱を注いでいます。私のユニークな点は、オーランドのテーマパークで働いていたことです。私はウォーターパークの 1 つで、ライフガードをしていました」
Uber で日本に 6 か月間滞在したとのことですが、それについてお聞かせください。
「どこから話しましょうか?東京に住んで働くことは、私の夢でした。多くを学び、とても楽しい時間を過ごし、素敵な思い出をたくさん作りました。温かく歓迎してくれ、日本での生活に馴染むよう助けてくれた日本のチームの皆さんに感謝します。
短期勤務とは何かを説明すると、Uber が提供するグローバルプログラムの一環で、従業員が 3 か月~ 12 か月の間、別の Uber 拠点で働ける機会のことです。短期勤務は通常、ビジネスニーズや、自己啓発の取り組みとして決定されます。私の場合は、日本のチームと実際に同じ現場で、採用プロセスや研修に協力し、必要に応じてチームをサポートすることが目的でした。当時、チームの中にはまだ入社から余りたっていない人もいましたので。
Uber の手配で、日本への引っ越しも非常にスムーズでした。専任の旅行アドバイザーがいて、 フライトの予約や、オフィスまで徒歩圏内のサービスアパートへの入居を手伝ってくれました。
私は日本を拠点にしたことで、日本、香港、台湾、韓国を含む北アジア人材獲得チームの一員になりました。ANZ 外の職務に取り組むことで、それまでとは違う経験を積み、リーダーシップスキルを磨く機会を得ることになりました。北アジアは非常にユニークな市場であり、通りいっぺんではいかないことを学びました。文化的なニュアンスに適応し、優秀な人材を特定して誘致するための創造的な方法を見つけなければなりません」
日本のチームとの仕事で特に印象に残っていることは?
「た くさんありますが、いくつか選ぶなら、日本で一番高い標高 3,776 メートルの富士山に登ったことが一番です。一緒に山頂まで登ろうと、何とか 3 人の同僚を説得することができました。全員が一丸となって山頂まで登りきったことを誇りに思います。同僚の 1 人は、なんと Uber Eats の配達用バッグをリュックサックとして背負っていたんですよ!
2 つ目は、「Get To Know Uber Japan – Women in Tech」の初回イベントの開催です。地域の DEI プロジェクトチームのメンバーだった私は、女性の人材を東京オフィスに招待しました。日本における Uber のブランドを向上させ、将来の人材に Uber と Uber の文化について知ってもらうためです。イベントは成功し、60 人以上の女性が参加しました!」
日本に住んでみて、一番良かったことは何ですか?
「日本のチームの皆さんとプライベートでも付き合いができたことと、日本の食べ物を食べたことです!実際に同じ現場にいて、チームの皆さんとより深く理解し合い、オンラインではなく直接つながることの重要性を再確認しました。
実は日本で暮らした 6 か月、料理をするどころか一度もキッチンを使わなかったんです。到着した最初の週に、たまに自分で料理しようと思って食用油を一本買ったことを覚えています。恥ずかしい話ですが、私の任期が終わり、アパートを片付けて引っ越さなければいけなかったとき、その食用油のボトルはキッチンのカウンターでそのまま埃をかぶっていました。
東京周辺には たくさんのレストランがあり、10 ドルもしないで食事ができるんです。外食は非常に便利だし、料理するより安いかもしれません」
シドニーに戻った今、どのように成長していきたいと思いますか?
「Uber のすばらしい点は、社内の人材への投資に尽力していることです。社員が社内で成長できる機会がたくさん用意されています。
昨年 APAC では、社内モビリティを促進し、より便利な従業員体験を提供するプログラム「Talent Tribe」を立ち上げました。社内面接のプロセスを合理化し、社内応募をサポートすることを目的としたもので、社内の候補者が新しい職務に就く可能性が高くなることが期待されます。このプログラムの立ち上げは、Uber の「正しいことをする」という企業理念実践の一例です。Uber は、社員のキャリアの成長と発展を応援してくれています。
シドニーに戻った今、日本で学んだ重要な点を ANZ で実践するべく、チーム全体に報告する予定です。北アジアチームが直面している課題を理解することが、チームにとって非常に役立つと信じています。たとえば、北アジアの候補者プールの半数以上が英語を第二言語としているため、コミュニケーションと面接のスタイルを適応させることが非常に重要になります。
短期勤務を検討している人のためにアドバイスはありますか?
「短期勤務に就く機会があれば、100% お勧めします。新しい文化を体験し、まったく新しい市場を学び、そこで得た知識を他の社員と共有することができます。Uber と直属の上司には、日本で過ごす機会をくれたことに感謝してもしきれません。最高の時を過ごして、すっかり充電された気分で東京から戻りました」
投稿者: Uber