
Uber は、LGBTQIA+ コミュニティの人がオープンに本来の姿で生活を送り、自分が望むかたちで好きな相手を愛し、本当の気持ちを話せると感じられるようにするためのサポートに力を注いでいます。Uber では社内において、すべての人が平等で本来の自分でいられるインクルーシブな環境を築くことに積極的に取り組んでいます。
このたび、Uber の東京レインボープライドへの初参加を記念し、Pride 従業員リソースグループ(ERG)の Pride at Uber に所属する日本のメンバーに、自分の経験や、自分にとってプライドがどんな意味を持つのかを話していただきました。
Angela Troianos
プログラムスペシャリスト兼 APAC Pride ERG リード
あなたにとって、プライドとは何を意味しますか?
「私にとって、プライドは素晴らしいグローバルコミュニティの一員であることを意味します。Pride ERG を通じて友情を育むことで、社会人としての生活が深く豊かなものとなり、また Uber での経験がより有意義なものとなっています。Uber での勤務が好きな主な理由の 1 つは、誰もが自分らしくいられる環境で働くことが重視されていることです。Pride ERG に所属することで、皆が自分らしくいられると感じる、快適で肯定的な職場環境を作り出す活動を積極的に支援できます」
Uber は、LGBTQIA+ の従業員に対してどのようにインクルーシブな環境を提供していますか?
「Pride ERG は、Uber 社内での LGBTQIA+ の注目度と LGBTQIA+ の問題に関する従業員の意識と認知を高め、Uber が DEI および事業目標を達成するために 役立つリソースとして機能することを目的とした、従業員主導の重要な組織です。ただし、この ERG は、LGBTQIA+ のインクルージョンを育むための Uber の大きなエコシステムの一部にすぎません。Pride ERG は、米国の Out & Equal、インドの Pride Circle、日本の Pride House など、主要なLGBTQIA+ 組織とも協力して、有意義なコミュニティ連携を実施しています。考慮すべき法的および社会的意味合いは活動を展開する地域ごとに異なりますが、LGBTQIA+ の従業員とコミュニティに利益をもたらす改善はどのようなものかを理解するために懸命に取り組んでいます」
Matt Berzins
シニア採用担当者 兼 北アジア Pride ERG リード
Pride at Uber ERG に参加した理由は何ですか?
「他者に批判の目を向けられることなく、自分が本当に愛する人について話すことができるということを、Uber Japan の従業員全員に知ってもらいたいからです。これは、皆が LGBTQIA+ の問題について話したり聞いたりすることに慣れ、Uber が企業として誰にとっても安全な場所であることを目で見て認識することで初めて実現するものです。そうした心理的安全性を提供することで、企業全体が成長することができます」
コミュニティを支えるために今月(また 1 年を通して)できることは何でしょう か?
「小さなことでも、他の人に受け入れられていると感じてもらえる行動はあります。たとえば、メールの署名を「LQBTQ+ を支援」といったものに変更してもいいですし、ノートパソコンにレインボーのシールを貼って視覚的に支援の姿勢を見せることもできます。英語で複数の人に呼び掛けるときに「guys」という言葉を使わないようにしたり、SNS で LGBTQ+ コミュニティに関するポジティブな内容の記事をシェアしたりするのもいいと思います。こうしたことはすべて、思いもよらない形で周囲に影響を与え、意識を高めるはずです」
Kanako Noto
Public Policy アソシエイト兼 Japan Pride ERG リード
Pride at Uber Japan ERG に参加した理由は何ですか?
「以前の職場では、若い女性であったために尊敬されていないと思うことがよくあり、毎日自分の価値を認めてもらわなければならないと感じて、辛い思いをしました。その経験から、誰もが職場で自分らしさを発揮し、成長できる環境を作りたいと思いました」
Pride at Uber Japan のビジョンは何ですか?
「Uber の事業のユニークな特性、知名度、日本社会における幅広い接点を活用して、新しくクリエイティブな方法でコミュニティをサポートしたいと考えています」
Mizuho Hamada
シニア採用担当者 兼 Japan Pride ERG メンバー
Pride at Uber Japan グループに参加した理由は何ですか?
「友達の多くが LGBTQIA+ コミュニティに属していて、本人たちからその幸せと、直面する課題について聞いたことがあります。このグループに参加したのは、従業員がより幸せな仕事生活を送れるようサポートし、より快適な環境を作りたいと思ったからです」
プライドの認知度を高めるために、Uber では他にどのようなことができると思いますか?
「昨年、日本のグループを発足させたばかりなので、プライドの認知度を高めるためにできることはまだまだあります。より多くの協力者を得て、知識を共有する場を増やし、Pride ERG の活動を全従業員と話し合うイベントを今よりも多く行えるのではないかと思います。Uber での職場生活をより良いものにするためにできることを模索しています」
Miyako Vasquez
グロースオペレーション アソシエイト兼 Japan Pride ERG メンバー
あなたにとって、プライドとは何を意味しますか?
「プライドとは、他人の意見に左右されずに、自分らしく生き、自分が望むように人を愛せることです。特にプライド月間は、誰もが罪悪 感を感じることなく自分らしく行動し、人生で同様の困難を経験した他の人たちに会うことができる期間です。将来的には、意識と配慮を高めるために特別なイベントを必要としないほど、認知度が広まることを願っています」
Pride at Uber Japan のビジョンは何ですか?
「Uber では、社内外でプライドに関する知識と理解を深めることを目指しています。常に成長の余地があることを認識しており、近いうちにプライドが無知や混乱を招くトピックではなく、オープンな議論と思慮深い理解につながるトピックになってほしいと思っています。私たちは会社を内側から変革し、機会を提供するというだけでなく、個人間の交流レベルで LGBTQIA+ フレンドリーな環境の構築を支援していきます」
Momo Adachi
プログラムスペシャリスト兼 Japan Pride ERG メンバー
プライドをどのように祝いますか?
「自分らしくあり、他の人とつながることです」
コミュニティを支えるために今月できることは何でしょうか?
「話を聞き、行動を起こすことです。まだ多くの人の声が、聞かれていなかったり誤解されたりしています。私たちの話に耳を傾けてください。人によってそれぞれ経験することは異なりますが、私たちの話を聞くことが、私たちが抱えている課題を理解し、行動を起こす点で役立つと信じています」
Daiki Shiraishi
ラーニングマネージャー兼 Japan Pride ERG メンバー
Pride at Uber Japan ERG に参加した理由は何ですか?
「自分本来のアイデンティティが原因となって差別されている、孤立していると感じることは、誰にとってもあってはならないことです。誰もが本来の自分でいられる環境作りを手伝うために参加しました」
Uber は、LGBTQIA+ の従業員に対してどのようにインクルーシブな環境を提供していますか?
「すべての人にとって安全な環境を作るため、LGBTQIA+ や協同コミュニティに属さない人々の意識を高めています」
Yuki Janowsky
エグゼクティブ採用コーディネーター兼 Japan Pride ERG メンバー
なぜプライドは重要なのでしょうか?
「私にとっては、平等性の観点から重要だと思います。誰もが偏見や不当な扱いを受けることを恐れずに、自分らしくある権利を持っているはずです。だからこそ、プライドが大切なのです。プライドを祝うことは、皆の本来のアイデンティティが認められ、受け入れられる機会となります。誰もが受け入れられていると感じ、ありのままで心地よく過ごせる世界を目指して働きかけることを、Pride ERG メンバーとして約束します」
コミュニティを支えるために今月できることは何でしょうか?
「プライド月間の中、そして 1 年を通して、声を上げて LGBTQIA+ コミュニティをサポートし、向上させることで、ポジティブな影響をもたらすことができます。その 1 つが、 自分自身を教育することです。プライドパレードに参加したり、SNS を通じて支援の意を示したり、周りの人とこの話題ついて話したりすることが、学びにつながります。自分が少数派の立場にあり、所属意識を求めている状況を想像してください。他の人にしてもらいたいことは何ですか?それが会話の出発点です」
Uber は、 正しい行いをします。それが正しいことであるからです。 Uber では、誰もが平等に歓迎され、意見を尊重されます。私たちの目標は、単に多様性のある職場環境を作ることではなく、従業員が自分らしくあることに誇りを持てる真のコミュニティを作ることです。毎年恒例の東京レインボープライドへの Pride ERG の参加は、私たちが 心を込めて行ってきたさまざまな取り組みの 1 つです。
Uber で働いてみませんか? 日本で募集中の職種をご覧ください→
投稿者: Uber